○息子の水死事故で病気になり参加。癒され、愛行の決意をした。
去年の2月11日、息子を水死事故で失いましてから体調をくずし、
自分自身の性格のためもあったと思いますが、自律神経失調症にかかり、
激しい時には心臓がバクバクし、体中の神経が逆立つような感覚があり、
血圧も上がったり下がったりで、とても耐えられないほど具合が悪く、
そんな時、安定剤を服用すれば少し落ち着きました。
半年間はそんな状態で、ずっと薬を飲んでいました。
宇治に来た後は、ごく普通の状態で、しばらくは生活出来ましたが、
春になって「神経症の人は春に弱いでしょう」などと言われ、
しっかりその言葉を取り込んでしまい、何ヶ月も薬なしで過ごせたのに、
ここに来てまた一、二度服用しました。
これではダメだ、また同じ繰り返しになると思って、
やはり宇治に行かなければと思い参りました。
ずっと胸が詰まった状態が続いていましたのに、
宇治に来て一、二日で、スッと胸のつかえがとれました。
食事も美味しく頂けます。
せっかく宇治に来たのだから、思い切って明るく過ごしてみよう、
そして、笑いも頑張ってみようと思い、実行しました。
回りの人に「Nさんは何も心配事がない人のように見える」と言われ、
思わず良かったと思いました。
また、笑いの大会では見事入賞し、賞品を頂きました。
「私も笑っていいんだ、元気にしていていいんだ」
と自分に言い聞かせました。
沢山の方達と知り合うことが出来、とても楽しい練成会でした。
今回は道場の中を自分の家のように自由に動き回っていました。
楠本先生、素晴らしいご講話をありがとうございました。
長田先生の「笑いの奥に要点有り」の真理、とても楽しかった。
阿部先生の深いご講話、一言ももらすまいと聞かせて頂きました。
山口先生の思いもよらず涙が出るご講話は一体何なんでしょう。
榎本先生、お風邪を召されてもお話下さり、ありがとうございました。
阿部先生のお話下さったように一年に一度や二度は宇治に来ようと決めました。
教化部に帰っても元気で笑えることを祈りながら、誌友会を開いたり、
今年10月19日に開催される講習会に一人でも多くの人がお誘い出来ますよう
神様に祈らせて頂きます。ありがとうございました。
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