983,浄心行で家族全員の笑顔が浮かんで来た!

6月一般練成会 発表日:H26.6.20

姉の精神病のため参加。浄心行では家族全員の笑顔が浮かんだ。

この練成会に来た切っ掛けは、姉の精神病で長年の悩みがあり、家族代表で参りました。

初日から先生方のご講話の内容は圧巻でした。

 実相と現象の区別がはっきりと分けられるようになった瞬間、
心に引っ掛かっていた闇が一気に取れたような、とても救われたような気持ちになりました。

 今まで分かっていたと思っていた 「本当に祈ること」 も、
心と身体を超越して理解することが出来ました。

 阿部先生がご講話の中で 
「信仰生活をしていて問題が起きる時は力試し、やるべき時だ!」
とおっしゃっていて、今迄受身だった気持ちが一気に変わり 「与える番なんだ」 
と素直に感じることも出来ました。

 雑巾で畳を拭く献労の作業で、一回目よりも二回目が実に感謝が深まり、
父母の顔を思い浮かべると、自然と涙が出て来ました。

 父母に感謝が出来なかった訳ではないのですが、言葉にすることで、
より心の奥深く実感が出来て、生かされている喜びと、
今迄迷惑ばかりかけた懺悔の気持ちが沸き上がったのです。

 そして、浄心行では初めて姉が笑っている姿が目に浮かび、
家族全員笑顔で食卓を囲んでいる情景も浮かび、
とても温かい柔らかい気持ちになりました。

 ガチガチに考えていた病気のことも 「無い物は無いんだ!
と理屈ではない喜びを感じました。


 全ては〝自分″が造り出す事物だということを体感して、
負の感情がパッと喜びの感情に変わったのです。


 私の母には流産児も二人いるので、姉妹の私も家族の皆の分と一緒に毎日拝み、
『天使の言葉』 を誦げ、 「淋しかったんだね、もう皆一緒だから安心してね」 と呼びかけたいと思います。

まずは家族の一人から火を灯し、小さい光からどんどん大きくなると確信して祈り続けたいと思います。

 帰ったらまず主人に 「練成会に行かせてくれてありがとう、いつもありがとうございます!」
と感謝し、私の家族にも言葉に出来るか分かりませんが 
「今迄一緒に過ごしてくれてありがとう、これからもあなた方の家族の一員として
仲良くやっていきましょうね!」 と、表現していきたいです。

 今なら素直に感謝の言葉が出て来るような気がします。
今回、とても大事なことに気付かせて下さった先生方や職員、研修生の皆さん、
そして、いつも笑顔を絶やさず話を聴いてくれた参加者の皆さんに感謝してもしきれません。
ありがとうございます。

後は実践あるのみで、これからの生活が本当の練成の始まりですね。

「実相と現象」 をしっかり見定めて、一歩一歩前に進んでいきたいと思います。


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