五月のゴールデンウィーク短期練成会に参加し、楠本先生から
「十日間の一般練成会参加と体験談の話しを聴くと良い」
と言われ、宇治に来ました。
昨年の十一月に癌になる前の細胞が発見されました。
それは、いわゆるグレーゾーンの細胞でしたが、
母がその癌の手術を受けていることもあり、
医者は手術で取ってしまった方が将来心配しなくて良いからと、
手術を勧めてきました。
セカンドオピニオンの病院も最初の医者と同じ意見でした。
〝もう宇治だ″と思い、家族に相談すると、主人をはじめ、
子供達も宇治へ行く事を認めてくれました。
宇治に着いたら二日目くらいからもうそのことは半分くらいどこかへ行ってしまったくらい忘れてしまい、
部屋で一緒になった人とご縁あって、色々話しているうちに親の話題となりました。
共通する部分があり、悩みとかも共通していました。
楠本先生に話を聴いて頂き、「全ては親に感謝だ」と言われてみると、
感謝出来ていなかった事が多く、
「お父さん、ありがとうございます。お母さん、ありがとうございます」
と心の中で唱えました。
浄心行の前夜の長田先生の講話で、胸の重たいものが少し取れ、
朝の神想観、聖経読誦の時は自然と涙が溢れ、
浄心行前の楠本先生の父母へ「ありがとうございます」を唱えた時も涙、
浄心行の時も涙・・・。どこにこんなに沢山の涙があるのかというくらい涙が出ました。
涙の後は心がすっきりし、前よりも父母への感謝が出来、
神の子の自覚も深まり、良かったです。
もう身体のことは完全に忘れてしまっていて、もう大丈夫という心境です。
感謝を深め、神の子の自覚を深めるために、身体に症状が出たのかなと思い、
これも有り難いと自分で受け止めています。
宇治に来れて良かった。これからは神の子の自覚を深め、
自分に出来る愛行を行っていきたいと思います。
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