一軒一軒、その家の前で祈り、聖経を誦げていると、何故か魂の底から喜びが湧いてきました。
その家のご先祖様が 『甘露の法雨』 を霊界で聞かれて喜んでいるような気がしたからです。
「これが法悦か・・・」 と強く感じる事が出来ました。
その時、ふと私を生長の家に導いて下さったKさんという一人の女性の事を思い出しました。
私が生長の家に入信出来たのも、その方が、一軒一軒生長の家の本を持ち、
愛行されていた時に、たまたま道を歩いていた私に生長の家の話しをされたからでした。
そのため、過去に 『生命の実相』 の本を読んだ事がありました。
私は仕事中でしたが、お昼から母親教室があると聞いて、Kさんについて行き、
母親教室に参加しました。平成13年の6月頃でした。
それ以来、娘と二人で練成に行ったりして、生長の家の教えと共に生きてきました。
入信後、夫の会社の倒産でマイホームが競売にかかったり、離婚をしたりと、
色々苦しい問題がありましたが、KさんやY先生の愛念でご指導を頂き、
生長の家の教えがあればこそ光に心を向け、当時8歳だった娘と二人で頑張って今日まで来れました。
Kさんが私に声をかけて下さらなかったら
現象に捉われ、もっと苦しい人生を送っていたと思います。
Kさんへの感謝の気持ちが湧いて来て、此の度の伝道では、
〝全ての人に生長の家の教えを知って頂きたい!″と思い、
道を歩く人に声をかけて本を渡しました。 |