○ ○ ○ 地蔵盆について ○ ○ ○
お地蔵さんがお釈迦様から頼まれたこと
お釈迦様は、お地蔵さんに言いました。
「これから弥勒菩薩が如来になって衆生を救済するまでの
56億7千万年の間、六道 (天道、人間道、修羅道、畜生道、
餓鬼道、地獄道)で苦しむ衆生を救ってほしい。たのみますよ!」
「賽の河原地蔵和讃」
昔は、小さい頃に亡くなった子供は成仏できないという
考えがあったと言われています。
そのような子供を救ってくれるお地蔵さんの役割が
強調され、江戸時代に普及した「賽の河原地蔵和讃」では、
幼くして亡くなった子供が賽の河原でこの世の親を慕って
小石を積んで塔を造ろうとするが、地獄の鬼が現れて鉄棒で
崩してしまうため、地蔵菩薩が現れて子供を救う様子が
うたわれてます。
東山区役所で配布されている、お地蔵さんや地蔵盆の歴史と意義等について
わかりやすく紹介する冊子「お地蔵さんの物語~お地蔵さんと地蔵盆のお話~」より
堀端宮司が本日説明して下さいました内容を抜粋させて頂きました。
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※ 盂蘭盆供養大祭の様子の続きは、明日作成予定です。(HP管理者)