大地は神様 根は先祖 幹は両親 
子孫は枝葉

枝葉に花咲き よき果を結ぶは
親に孝養 先祖に供養

生長の家の霊牌供養




宝蔵神社 霊牌供養とは


《万教帰一の先祖供養》

ご先祖様に報恩感謝の真心を捧げるために、
古来より様々な方法での先祖供養が行われてきました。

生長の家では、「万教帰一」
の教えから、
霊牌
(れいはい)と呼ばれる紙札に御先祖様の名前を記入して宝蔵神社にお祀りし、
現代語で書かれた真理の言葉である聖経『甘露の法雨』の読誦によって、
先祖と共に神の子の自覚を深め、宗派を超えて御霊を供養する という
方法が広く行われてまいりました。

「真理の言葉による供養の意義」につきましては、
生長の家創始者である谷口雅春先生は、著書 『生命の実相』 において、
以下のようにお説き下さっております。


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「われわれは現世とか来世とかいうカンバスに何で絵を描くかというと、
念波で絵を描くのであります。
念波という絵具をもって絵を描くのでありますから、
その念波を善くし、またよくしてあげることが必要であるのであります。

最もよい念波は何であるかと申しますと、 悟りの念波、真理の念波なのであります。
この真理の念波を人に与えるということ、これが仏教でいう法施というものでありまして、
最も尊いほどこしであります。

われわれが人に物を施すのは、 物施といって物を施すのと、
それから法施といって悟りの念波を施すのとがありますが、
真理の念波を施すということが本当の最も根本的な供養になるのであります。

谷口雅春先生著 『生命の実相』 第28巻 71頁より


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真理の言葉による「霊牌供養」は、
法施として大変意義あるものです。

多くのご先祖様に、まごころの霊牌供養によって、
報恩感謝の誠を捧げましょう。

※宝蔵神社では「霊牌供養」の他に、「霊宮聖使命菩薩(永代祭祀)」
  「霊宮聖使命会員」によるお祀りの方法 があります。


                            
  宝蔵神社


霊牌供養の特色

1、「霊牌」1柱につき100円の奉納金で1年間供養されます。

2、宝蔵神社に鎮まります 本尊神霊〔生長の家大神、大国主大神、観世音菩薩、
地蔵大菩薩、阿弥陀如来〕のお導きを頂くことができます。

3、8月の盂蘭盆供養大祭において、生長の家総裁谷口雅宣先生のご奉祀を賜り、
生長の家白鳩会総裁谷口純子先生のご臨席を頂くことができます。

 
宝蔵神社盂蘭盆供養大祭 本祭

4、聖経『甘露の法雨』が年間延べ15万人以上の人々によって読誦されます。

5、「個別の霊」だけでなく、「先祖代々親族縁族一切の霊」をお祀りすることができます。

6、盂蘭盆供養大祭の「送霊祭 浄火の儀」で古い霊牌を焼納し、
その後行われる「招霊祭」で、再び新しい霊牌に御霊を招霊してお祀り致します。
このことの意義については、
「浄火の儀」における「送霊の詞」の中で以下のように記されております。

『 業障の因縁など のこれるものあれば、
古き霊牌と共に浄火をもって浄めんとするものにして、
過去の霊牌より新しき霊牌に移り行きて祀らるるは、
みたまにとりては、又一つの生まれ更りを経験したまうと同じく
浄化向上の機会なり 』 (「送霊の詞」より)

奉納金支払い方法

各教区の教化部に支払われるか、個人の場合は直接宇治別格本山祭司部に霊牌と一緒に現金書留でお送り下さい。



 
                                           盂蘭盆供養大祭 送霊祭 浄火の儀  


 霊牌の書き方
 

● 先祖霊牌 (先祖代々親族縁族一切之霊)

夫および妻の父方、母方の四家の先祖代々の霊をお書き下さい。

       

 

● 一般霊牌 (個別霊)

昇天後50年以内の親族縁族の個別霊(一人ひとりの霊)を、
戒名でなく、俗名でお書き下さい。
(特に丁重にお祀りしたい場合は50年を過ぎた霊でもけっこうです)
50年過ぎた霊の供養についてはこちら


● 流産児霊牌 (流産児および死産児の霊)

流産児霊牌には、死産または流産した赤ちゃんの氏名をお書き下さい。
なお、性別のわからない場合は、
男女どちらにでもよい名前をお付け下さい。
例 = 光・円・操
なお、裏面に書き入れる施主名に匿名を希望される場合には、
施主名は記入しなくてもけっこうです。   

            

〈霊牌4種の拡大画像〉  


霊牌はなるべく毛筆で一柱一柱祈りを込めて、丁寧にお書き下さい。

霊牌の裏には、昇天年月日および住所・氏名をご記入下さい。

なお、「先祖代々之霊牌」には昇天年月日の記入は不要です。

霊牌には、必ずふりがなをお付け下さい。 「ふりがな」がないと招霊できかねる場合があります。


 漢字には何通りもの読み方がありますので、フリガナががないと正しい招霊が出来ません。

 なお、文字には書いた人の霊波が宿りますから、なるべく近い親族が書く方が霊を呼ぶための

 アンテナとしてよいのです。

 (人生を支配する先祖供養 16、61ページ)





 ◆ その他の中事項 ◆

 ① 霊牌の裏もお書き下さい。(ボールペンでもかまいません)

 ② 施主名は必ずお書き下さい。(施主は奉納金を納められる方)

 ③ 施主住所は全て書かなくても県名だけでもかまいません。

 ④ 一般霊牌で命日が分らない場合は、記入されなくてもかまいません。

 

 


宝蔵神社への祭祀

8月18日の盂蘭盆供養大祭の招霊祭にて招霊された霊牌は、
翌年の大祭まで1年間、宝蔵神社に祭祀されます。
また、毎月、先祖供養祭(霊牌合祀祭)を執り行っておりますので、
大祭の後に霊牌供養をご希望される方は、各地域の教化部へお送り下さい。

 
                                                盂蘭盆供養大祭 招霊祭

霊牌記載上の注意

1、御皇室の霊牌はご遠慮下さい。
2、谷口雅春大聖師・谷口輝子聖姉の霊牌並びに
総裁先生所縁の谷口家、 江守家、荒地家の霊牌はご遠慮下さい。
3、「○○大神」「○○菩薩「○○仏」等の神仏はお祀りいたしません。
4、 「○○家にまつわる一切之霊」「無縁仏」「供養もれの霊」等の名称では
お祀り致しません。
5、 「○○土地」「○○屋敷」等の不動産、「○○会社」「○○団体」等の
会社名並びに、「住所、墓地、土地、家、屋敷等にまつわる霊」
「屋敷仏」等はお祀り致しません。
6、 動物霊はお祀り致しません。
霊牌取り扱い上の注意

霊牌に書かれた文字には施主の霊波が宿っておりますので、
お世話される方は丁重にご奉仕下さい。
(谷口雅春先生著『人生を支配する先祖供養』16頁参照)

霊牌の取扱先

各都道府県にあります生長の家教化部にてお取り扱いしております。
地元の教化部にお問い合わせいただくか、
または、直接 「生長の家宇治別格本山 祭司部」へご連絡ください。

 TEL   0774-21-2154  ( 祭司部直通 )
 FAX    0774-21-2159

 

霊牌素材について

生長の家宇治別格本山では、 環境保全のため、
霊牌はFSC認証紙を使用しています。





五十年過ぎた霊の供養

( 昭和41年12月号「生長の家」誌59頁より )


御先祖の個別の霊をお祀りするのは、五十年以内というお示しが御座いますがある誌友の方から「何故五十年で限るのか」という質問がありました。


谷口雅春総裁
この個別霊の供養は五十年きっかりという意味ではないのであります。大体五十年しましたら自然に霊魂の浄化が行はれて迷っている霊魂が少なくなるというわけですけれども、中には毒殺されたり非業の最期を遂げたとか普通の死様をしていないで深い恨みを持って死んだ様な人の霊魂は五十年たってもまだ、浄化の過程を完了していないのがあるから、五十年過ぎた霊魂でも名前を読んで供養してあげ、又その年月日が判っている場合は位牌の裏に書いて特に名前を唱えて呼び出してお祀りすると云うことになっているわけであります。
それで毒殺されたり非業の最期を遂げた人意外の霊魂でも中には五十年経てもまだ悟りを平かん霊魂があるかもしれないけれどもそれは「○○家先祖代々親族縁族一切之霊」としてまとめて招霊しているわけですから自然に感じて供養の所へ集って来ているものなんであります。
人間は五官の感覚器官に頼っておりますから本当に耳に聞こえるように呼ばなんだら聞こえないですけれども霊魂になると肉体の感覚器官を通さないでも我々が何月何日に先祖供養をするんだと心の世界できめるだけでそれを感じて其処に集ってくると云うことになっているのであります。それを特に名前を誦へてあげるのは迷ひが多かったり、恨みが解けないでいたり或いは自分が新仏で沢山の先輩の霊の参列があるために遠慮しているような霊魂があるもんですから名前を呼び出してあげたらいいわけで「五十年たったら放っておいてもいい」と云う様な意味じゃないのであります。




 

霊牌供養永代祭祀霊宮聖使命

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