宇治の地  
清冽な宇治川の流れに山々が緑の姿を写す、宗教的雰囲気漂う歴史ある地

  宇治の地は、風光明媚(ふうこうめいび)の地であり、

また、大変宗教的な気風に満ちたところです。


   歴史的には、応神天皇の皇太子である莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)ゆかりの地

で、宇治別格本山の前を流れる宇治川をへだてた対岸には、

莵道稚郎子をお祭りしている宇治神社宇治上神社があります。

宇治上神社本殿は、日本最古の神社建築として世界文化遺産に指定されています。

宇治神社から宇治川を上流に少し行くと、

道元禅師開創の興聖寺(こうしょうじ)があり、

寺へと向かう琴坂は、もみじの名所としても知られています。


   本山近くには、藤原氏がこの世に浄土を現わさんとして建てた平等院があり、

平等院南門から西へ入ると、

「木花開耶姫命(このはなさくやひめ)」をお祭りしている県(あがた)神社があります。

少し離れたところには、黄檗宗万福寺(おうばくしゅうまんぷくじ)があります。



   『源氏物語』では物語の舞台となり(宇治十帖)、

万葉や古今の和歌、軍記、浄瑠璃、俳句などにも、数多く登場します。

  また、宇治では栄西禅師が明恵上人に伝えた茶の実が広く植栽され、

茶業の中心地としての名声を今日まで伝えています。

この、幽邃な山々が清冽な宇治川に姿を写す宗教的情操あふれる宇治の地に、

昭和28年、生長の家宇治別格本山が開山されました。

[本山近隣の神社仏閣]


   
平等院                     宇治神社

      
宇治上神社                       興聖寺             黄檗宗大本山 萬福寺


写真提供 : 社団法人宇治市観光協会
         

生長の家宇治別格本山


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